★今回はLogicool G ゲーミングヘッドセットG533のレビュー記事です。
スト5をプレイする時、ヘッドホンのケーブルがクソ邪魔なんだが?
有線じゃないと音が遅延してコンボのタイミングがずれたりするんだよね
仮に3F(0.016秒×3)も音がズレたら小パンチ発生1回分だからね…
私達ゲーマーは普段から有線機器を愛用しています。
それは遅延がないからという利点があるためです。
FPS、リズム、格闘、アクション…
色々なゲームが世の中にありますが、ゲームの音はとても大切な要素です。
0.1秒の遅延なんて考えられないし、ましてや音飛びなんてした日にはゲームにならなくてストレスで夜も眠れないほどイライラするでしょう。
しかし、ゲーマーもみんな思ってます。
ケーブルがうざいって。常に悩んでいます。
というわけで、今回はそんなお悩みを解決するため、お試しにLogicoolのワイヤレスゲーミングヘッドセット(長い)を入手しましたので実際に使用した感想を書いていきます。
Logicool G ゲーミングヘッドセット G533とは
説明不要、スイス発のキーボード・マウス他PC周辺機器において圧倒的なシェアを誇る超大手メーカーです。
Logicoolのゲーミング機器ブランドがLogicool Gになります。
G533はそんな超大手メーカーが手掛けるゲーミングヘッドセットですが、同ブランド内のワイヤレスモデルとしては最廉価に位置しています。
もちろん、PCだけでなく、PS4/PS5にも使えますよ!
外観について


パッケージは黒×青で統一されており、とてもクールな印象。
背面はサラウンドや電池持ちについて記載されています。


本体の他、2.4Ghs USBドングル、Micro USBケーブルが付属します。
機能について
PC側にUSBドングルを挿して、ヘッドセットの電源を入れて使用します。
USBドングルは基本的に挿しっぱなしで大丈夫です。
充電
充電はMicro USBケーブルで行いますが、ここはType-Cにして欲しかったところ。
汎用的な充電器やPC等のUSBポートで充電可能です。
ちなみに、音が再生されない場合はしばらく経つと自動で電源が落ちます。
電源つけっぱなしで寝たりして朝起きたら充電切れてる…という事故がありません。
マイクの自動ミュート
ヘッドセットのマイクを倒すとマイクオン、マイクを上げるとマイクオフになります。
それぞれの動作時は音が鳴るので、マイクが入っているのか非常にわかりやすいです。
使用感について
体感できない程の極低遅延
とにかく「素晴らしい!」の一言に尽きます。
ワイヤレスなのに体感できる遅延はほぼありません。
あっても、遅延1フレーム(0.016秒)とかそんなレベルではないでしょうか。
格ゲーはもちろんのこと、FPS、音ゲーも全く違和感なく遊べるのではないかという程の極低遅延です。
遅延を気にしてわざわざ有線のヘッドセットを使用している方は一度試して欲しいくらい、超オススメです。
Bluetoothイヤホン等でも最近はApt-X low latencyに対応した機器が出てきてはいますが、0.04秒未満と謳っているものの私達ゲーマーには0.04秒は遅すぎます。
ゲーマーはBluetoothなど使用せず、2.4Ghs USBドングルのゲーミングヘッドセットを使用するべきと強く感じましたg533。
音質はカスタマイズ可能
初期状態ではDTS7.1というサラウンド機能がオンになっており、臨場感があると言えば聞こえはいいですが、音像が非常に遠くから聴こえる設定になっています。
公式サイトからLogicoolゲームソフトウェアをインストールし、サラウンドの機能をオフにすると本来の音像で聴くことができます。
イコライザーでかなり細かく弄ることが出来るので、音質はどこかで気に入るものが見つかると思います。
私はDTS7.1サラウンドは使用せず、Logicool Signature Studioを使用しています。
こちらの方が迫力があって好みですね。
割り当て可能なサイドボタン
電源ボタンの隣に、音量調整用のホイール・マイクミュートボタンが付いています。
マイクミュートボタンはLogicoolゲームソフトウェアにて様々な機能を割り当てることが可能です。
私はサラウンド機能のオンオフボタンに変更して使用しています。
気分によってサラウンドをワンタッチで切替えられるのでとても便利ですよ。
長時間使用に耐える快適さ
一般的なヘッドセットと比較して若干重量があります。
しかし、側圧はとても緩めで、イヤーパッドが耳をすっぽり覆うタイプなので長時間使用しても耳が痛くなりにくいです。
3時間くらい毎日着けていますが、他ヘッドホンに比べて全く痛くないです。
マイクの音質はイマイチ?
G533を導入後、友達とDiscordで通話している際に「マイク変えた?声がちょっと籠ってるね?」と何人から言われました。
しかし聞こえづらいというわけではないようで、Discord自体の設定(音量など)でなんとでもなる範囲とのことでした。
最廉価クラスなので、この部分は少しコストダウンの影響が見えるのかもしれません。
また、私が通話にて使用していたマイクは元々コンデンサマイクであったため、より明確に音声が拾われていた可能性が高いです。
まとめ
- ワイヤレスだが格ゲーが安心して出来る程の極低遅延!
- 長時間使用でも疲れにくい!
- マイク音声だけはイマイチ?
実売1万円前後で購入できる比較的リーズナブルなヘッドセットですが、導入効果はお値段以上でした。
非常にコストパフォーマンスに優れたアイテムなので、無線のゲーミングヘッドセットを検討している方は一考すべき製品だと思います。